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2026/05/22 19:32

このたび、SchicksalとSchicksalの職人である藤原翔太の個人ブランドTEAM ORAによるコラボレーションで、ペイント仕様の革軸ペンを販売いたします。
今回の革軸ペンは、ペイントの唯一無二の表情とそれが剥がれた後の下地のヌメ革の経年変化、この両方をお楽しみいただける一本です。
このブログでは今回のペイント仕様の革軸ペンのどのような背景から生まれたのか、販売に至るまでの経緯をご紹介します。

このたび、SchicksalとSchicksalの職人である藤原翔太の個人ブランドTEAM ORAによるコラボレーションで、ペイント仕様の革軸ペンを販売いたします。
今回の革軸ペンは、ペイントの唯一無二の表情とそれが剥がれた後の下地のヌメ革の経年変化、この両方をお楽しみいただける一本です。
このブログでは今回のペイント仕様の革軸ペンのどのような背景から生まれたのか、販売に至るまでの経緯をご紹介します。
目次
目次
#1 このペンが誕生した背景
#2 制作にあたっての課題
#3 販売の日程について
#1 このペンが誕生した背景

この企画の原点は、Schicksalの立ち上げ初期にまで遡ります。
藤原翔太は、Schicksalにとって最初の職人です。
私が初めて工房を訪れた際、彼がTEAM ORAとして制作していた"ペイントが施された財布"を目にしました。

こちらがペイントが施された財布です。
使い込む中でペイントが剥がれていく過程を楽しめ、さらに剥がれた先に現れるヌメ革がさらに時間をかけて経年変化していく…
その発想に、強い衝撃を受けたのを今でも覚えています。
その時から、「いつかこのペイントを革軸ペンにも施したい」と話すようになり、アイデアとしては長く温め続けていました。
#2 制作にあたっての課題

このアイデア自体は以前から存在していましたが、すぐに形にできたわけではありませんでした。
革軸ペンは構造上、革を強く巻き付けるためペイントとの相性が非常に難しく、巻いている時に剥がれてしまったり、使用してすぐに剥がれてしまったりと様々な課題がありました。
そのため約2年間、試作を繰り返しながら時間をかけて耐久性のテストを行ってきました。

そしていろいろなことを試してみた結果、軸に巻きつけてもペイントが崩れてしまうことがなくなりました。
さらに制作後にコーティング剤を少し塗布することで、日常遣いにも耐えれる革軸ペンへと仕上がりました。
実際に約半年間使用してみましたが、現時点では大きな剥がれは確認されていません。
こうした検証を経て、ようやくお届けできる状態になったため、今回のリリースに至りました。
